【色鉛筆】夕方の近づく昼下がり…そんな空を塗りたい!

【色鉛筆】赤紫陽花と雨花 ざっくり色鉛筆

こんにちは、茶此リネです。

今回は、以前ブログに掲載した絵の着色課程をザックリと載せていきます。

みずつむり
みずつむり

よろしくね!

※そのイラストを掲載した投稿です。

下絵と線画

今回は思いっきり横を向いた絵になります。アイコン用だから顔だけでもよかったのですが、つい色々と描きたくなり、下絵の通りになりました。

明るく加工したつもりでしたが、思ったより暗かった…!

みずつむり
みずつむり

ラフでも消し忘れ、ゴミはちゃんと取ろうね…!

次回からちゃんと気を付けます…! これは教訓として残しておこうっ…と。

反転とかをザックリ気にして修正し、清書用の紙に写していきます。私の頭はバカになりやすいので、トレース台は本当に買ってよかったです。

そんなこんなで、線画の出来上がり!

空と横向き雨花だけでは殺風景だったので、背景に植物と花びらを散らしてみました。

紫陽花の団扇感が否めませんが、早速塗っていきましょう!

植物達

先に人間を塗ると、線からはみ出て小物が塗りにくくなるので、今回は先に植物達を着色します。

ポンポン状の花は、なんとなく黄色にしてみました。ハデな色にしたくなかったので、ベージュを塗り、色味を抑えます。

ポンポン花の葉が後ろの草に同化しないように、影をしっかり塗っていきます。消しゴムや、暗めの色を駆使しましたが、これがなかなか難しい!

みずつむり
みずつむり

何をしても同化してしまうから、一旦保留!

 

せっかくだから、紫陽花の茎と爪も塗っちゃいましょう。くすんだ青色って、落ち着きがあっていいですよね。

茎の切り口断面は、少しだけワタが残っている感じにしてみました。

みずつむり
みずつむり

見えにくいのが少し残念…!

茎が多少曲がっているように見えますが、大体のものは真っ直ぐではないので気にしすぎちゃいかんぞ…。

目は気が付くと塗り終わっていました…。

気を取り直して…。まず、ザックリと灰色で髪の流れを意識しつつ、影を塗っていきます。

みずつむり
みずつむり

塗るというよりは『線を引く』感じ!

その後、黒や赤、水色を使って影を際立たせていきます。「雰囲気が出るかな」と思い、オレンジを使ってみたのですが、少し温かみが出てきました。濃くするとケバいけど…!

前髪の裏側は、印象が重たくならないように赤やオレンジを塗ってみました。

ひとまずここまで! 周りが塗れ次第、ちょこちょこ色合いを調整していきます。

彼女の髪は、塗っているとなぜか生しらすの塊に見えてきます。

みずつむり
みずつむり

色合い、なんだか似てるよね

肌と服

お肌の影は、赤紫をうっすら塗ってみました。それでも薄橙をしっかり塗らないと血色が悪く見えますね。

肌を塗ると、髪色が少しボヤけて見えたので、濃い目の青で補正しました!

みずつむり
みずつむり

茎の影も塗っちゃおっと!

そして、服をザックリ着色! 肌用の薄橙を光の当たっている場所に塗ると、ほのかに光が当たっている感じがして良いですね。

空と赤紫陽花

雲の形をザックリ型取り、そこから一気に塗っていきます! 夕方だから、雲はオレンジや紫です。

じわじわ~っと青空も…。

紫をちょうど使っていたので、背景との同化に悩んでいた植物にガッツリ使ってみました。少しは見やすくなりました。「とりあえず」でも、行動してみるものですね…!

塗り進めると、うっすら月も目立ってきました。

夕方感を増すために、下からもオレンジや紫でグラデーションをかけていきましょう!

べた塗りした所を白色鉛筆で上から塗ると、塗りムラが目立たなくなってきます! しかし、私は筆圧がとても強いらしく、最低でも3回は折れました。

紫陽花の色は、紫にするか悩んでいましたが、『メリハリがつくかな~』と思い、赤になりました。

アジサイの漢字、赤なら赤陽花に…ならないか。

完成!

そんなこんなで完成! 最初のイメージより明るい雰囲気になりました。

【色鉛筆】赤紫陽花と雨花

雲の配色が上手くいったので満足しています!

しかし、目視では目立たなかったのですが、オレンジの雲に色鉛筆跡がクッキリと残ってしまった所が残念です。こればかりは執拗に確認する他ない…!

それでは今回はこの辺で! ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

みずつむり
みずつむり

またね!

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